上映と展示品
トークショーから20分間の休憩の後、第1期第1話~第3話が続けて上映されました。もう何十回も繰り返し観続けている作品ではありますが、劇場の巨大スクリーンで、大勢で一緒に、キャストさんのトーク後に鑑賞するのはまた違った印象を受けて良いものですね。
上映時間中にホール外の展示が「天地仕様」に変わっていた様でした。サイン入りアフレコ台本や絵コンテ、販促チラシやLDジャケットなどガラスケースが天地グッズで埋め尽くされていました!!さらに20分休憩を挟み、残りの第4話~第6話が上映されました。直後、続くスタッフトークショーが二部構成である旨アナウンスがあり、30分遅れで始まったこのイベントは定刻通りに終わるのかという一抹の不安が…(笑)。
スタッフトーク
時刻は3:00となり、スタッフトークショーが始まりました。再登壇された司会の小林さんの口からは「今回の上映は5.1chのもので、海外制作のものを日本初上映した事になります」と衝撃発言が飛び出しました。何気にレアな体験をしたものだ…!髙橋監督と井上Pも登壇されました。髙橋監督は第1期当時学生だったそうです。井上Pはスクリーンに映したスライドを交えながら、梶島氏林氏とのアニメ制作のエピソードをお話しされました。
OVA第2期あたりからTV版・CDドラマ版・漫画版・長谷川小説版・プリサミなど天地の派生作品が次々に誕生し、フォトン・エルハザードの始動により新天地がゼロベースから構築され、角川関連で真夏のイヴ、TV続編のin Love、in Love2と繋がってゆく(勿論全ての世界設定は繋がっていないですが)という制作の流れ(を実際に携わった井上Pの言葉で聞けた事)はとても興味深く面白かったです。井上P的には天地作品は大まかに①OVA-GXP②TV-inLOVE-inLOVE2③真夏のイヴ④愛天地(基本はOVA)の4つに分類されるそうです。①にさらに聖機師が加わります。髙橋監督は話についていくのが大変そうでした。
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